大宮駅 一戸建ての存在意義

もちろん、完全なオンライン処理と呼べる水準ではなかった。 少し前は本格的なオンライン情報処理が導入、運用され始め、「共同配送化」が進められた時期に当たる。

この期間、SEは取り引き問屋の集約を積極的に図った。 そのせいで、発注単位が一段と細かくできるようになり、小口配送はスムーズに行なわれるようになった。
いまでは「当たり前」と思われている弁当の1日2~3便制もこの頃スタートしたし、フローズン(冷凍)ものの共同配送も別年に始まっている。 次に、帥年代後半にはじまったのが、チルド(冷蔵)食品の共同配送である。
この段階になって、商品の「温度別配送」体制が確立されたといえるだろう。 もちろん業界では最も早かつた。
SEとしては、とくに食品の衛生面、新鮮さなどを追求した抜本改革の時代といえるだろう。 そして、帥年前後から本格化しているのが、コカ・コーラ共同配送の開始などに代表される、大手メーカーを巻き込んだ「戦略的物流」構築の時代といえるであろう。
こうして見ると、SEの物流システムでは、「共同配送センター」と「集約配送」が大きな役割を果たしていることが改めておわかりいただけることと思う。 最初の共同・集約配送は麺類、漬物、サラダ、刺身、干物、精肉などの冷蔵食品について、首都圏で始められた。
メーカー側の抵抗はあったものの、大資本のメーカーが少ない業界だったので、SE側が押し切って実行された。 次に牛乳の共同・集約配送を試みようとすると、大手メーカーのプライドは高く、抵抗は強かった。
しかし、返品止めという、牛乳メーカーサイドに有利な措置の導入で、受け入れられることになった。 チェーン店側にリスクはあったが、発注数量がコントロールされるようになると、売れ残りもなくなり、逆に売り上げは伸びていった。
そして、次第に共同・集約配送への理解がひろまっていったのである。 SEでは、配送センターの設置に当たって、首都圏では半径弱キロメートル程度、地方では同帥キロメートル程度をカバーするように考えた。
また、都市部ではチェーン200店舗、地方でも同100店舗をカバーするように条件を設定している。 大型温度別の商品配送をするに当たっては、配送トラックについても当然のことながら、さまざまな工夫が凝らされている。

配送トラックは配送センターが所有し、SEは運送を委託する形だが、機能については共同で開発にあたってきた。

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